だいたいいつも上機嫌

教育とか仕事とかマネージメントとかサーバントリーダーシップとか。

2017-01-01から1年間の記事一覧

あなたが思っている以上に、あなたは誰かに影響を与えている

人間の相互作用について 特に仕事をしていくにあたって、私たちは自分で思っている以上に周りの影響を受けながら過ごしている。 周りの評価、賞賛、批判、関心、無関心 そもそも私たちは皆、特別な自分でありたいと思うが故に、周りがそうみてくれているか、…

長期目標はプレッシャーにならない程度にふんわりでいい

長期目標ってどう立てていますか? 数年先くらいの長めの目標って、どんな風に立てているでしょうか? 目標は大事とよく言いますし、みなさんきちんと立てているんでしょうか? 「5年以内に部長になる」「◯年後には◯◯賞を取る」「◯年以内に◯◯の舞台に立つ」…

管理が楽なら上手くいってると言っていいのか?

統治が目的の管理方法は人の能力を引き出すのか? 言うことを聞かせるとか、周りに合わせるようにさせるとかいった管理方法は、そこにいる人たちの能力を本当に高めるのか? 世の中は仕事にしろ教育にしろ、強みを伸ばすとか多様性を認めるとかいった方向へ…

未来を考え過ぎると心が疲れる

未来はどうなるか誰にも分からない 当たり前な事を書いてる気がしますが、当たり前だけれども意外と忘れがちな気がしています。 先を見据えて生きるとか、そういうのって大事なように聞こえるんですが それだと不安が多過ぎて心が疲れていくような気がするん…

ボクシング村田諒太選手とニーチェ

村田諒太選手の特番を視聴して 土曜日の昼に、10/22に試合のあるボクシング村田諒太選手の特番が放送されていました。 個人的に、ボクシングなどの格闘技に興味がなかったんですが、今回の番組を見てちょっと見方が変わりました。 今までのただ相手を倒す野…

ピグマリオン効果で「出来る人」「出来ない人」は作られる?

ピグマリオン効果って? 教育心理学の効果で、すごくざっくり言うと「先生に出来ると信じられると本当に出来る子になる」みたいな効果です。 ピグマリオン効果 - Wikipedia ロバート・ローゼンタールの実験によって提唱されたので、ローゼンタール効果とも呼…

絵の上手さを褒めたら、国語と算数の成績が上がった

何故か国語と算数の成績が上がった 小学5年の息子の話です。 特に普段から勉強しろというような親ではないのですが、この半年は特に、勉強をあえて教えたりもしなかったし、ドリルをやらせたとかいうことでもなかったんですが 何故か国語と算数の成績が上が…

学級崩壊は仕方ない?

教育改革が進んでいるらしいですね https://m.newspicks.com/news/2129062/body/?sentlog http://benesse.jp/kyouiku/kyouikukaikaku/img/education.pdf AI時代を迎えて、求められるものが変わってきている。主体性をもって、様々な他者と協働し、マニュアル…

ただ話を聞く、ということの効能

ものすごく悩んでいたはずなのに、人に話しているうちに大したことがないと思えるようになり、気持ちが楽になる。 誰でも覚えがあるこんな現象にも、名前がついているそうです。 「カタルシス効果」と言うとのこと もともとカタルシスというのはアリストテレ…

人間の脳とバグとの付き合い方

ちょっと前に、どこかで 「人間の脳は度重なる仕様変更で非常にバグが多いシステム」だというような話を聞きました。 非常に気になっていて調べてみると デイビット・J・リンデン という方の著書に、そのような内容のものがあるようです http://www.fben.jp/…

教室環境とチーム環境の類似性について

以前、ある場所でふと手に取った 「データが語る学校の課題」という本があります データが語る〈1〉学校の課題―学力向上・学級の荒れ・いじめを徹底検証 (データが語る 1) https://www.amazon.co.jp/dp/4810074870/ref=cm_sw_r_cp_api_bdR3zbCSYW8SH この中…