だいたいいつも上機嫌

教育とか仕事とかマネージメントとかサーバントリーダーシップとか。

未来を考え過ぎると心が疲れる

未来はどうなるか誰にも分からない

当たり前な事を書いてる気がしますが、当たり前だけれども意外と忘れがちな気がしています。

先を見据えて生きるとか、そういうのって大事なように聞こえるんですが それだと不安が多過ぎて心が疲れていくような気がするんです。

個人的な心境の変化について考えてみた

何故こんなことを書いているかというと、どうも最近気分が乗らないというか、心が重くなっている気がしていて 少し自分の事を分析してみようと思ったからです。

特に仕事面に関して、直近1年は

・いろいろあって部署変わる

・異動先に慣れてきてうまくやれはじめる

・先の目標とか展望を考えだす

という感じで、部署が変わっても(環境の変化があっても)特に不安を感じなかったのですが 直近、先を考えだしてからなんだかよくわからないもやもやというか不安感が出てきはじめて、おや?と思っていました

不安になんてならなそうなのに何故?という疑問

環境の変化にも適応して、うまくやれるようになって、先を考えだす

文章にすると特に不安要素がないような気がするんですが、何故、何に自分が不安を感じているのか考えてみました。

責任増加とプレッシャー?

これは多分違うなと思いました。 それほど大きな責任役割の変化はないし、どっちかというとプレッシャーには強い方なので…

今の部署に不満がある?

これも違う気がします。とても楽しくやってますし

他に何かあるか?

ここまで考えて、特に不安要素と呼べるようなものがなく これは個別的な事象によるものではないのかなと思いました

アドラー心理学に「いま、ここを生きる」という考え方があった

一時期アドラー心理学に興味があって色々な本を読んだのですが、その中に「いま、ここ」という言葉があったのを思い出しました。 改めて検索してみると

「過去を悔やんでみたり、まだ起こってもいない将来の出来事を心配し、それに備えるようにして生きている人は多い。そんな時、私たちはたいてい不安で、幸せではありません。」

こんな言葉が出てきました。

未来のことを考え過ぎていた

振り返ってみると、ここ最近少し、どっちかというと未来のことばかり考えていた気がします。 それは経緯としては、いろいろなことが落ち着いて、結果も出てきて、その先のこととして考えていたので、経緯としては特に問題なかったのですが

やはりどうなるか分からない未来のことをあまり考え過ぎると心が疲れてしまってよくないようです。

目標設定をすることはとても大事なんですが(目標がないのは別の意味でヤバい) 目標を分解して「いま、ここでやること、頑張ること」まで落とし込めないと ただただ不確定な先のことばかり考えて気が重くなってしまうようです。

大事なのは、行きたいゴールを決めたら 「いま、ここでやること」 にまで落とし込んで、それをいま頑張り切ることなのかもしれません。

と、これを書きながら私の心はだんだんと軽くなってきました。また今日も頑張れそうです^ ^