絵の上手さを褒めたら、国語と算数の成績が上がった
何故か国語と算数の成績が上がった
小学5年の息子の話です。 特に普段から勉強しろというような親ではないのですが、この半年は特に、勉強をあえて教えたりもしなかったし、ドリルをやらせたとかいうことでもなかったんですが 何故か国語と算数の成績が上がっていました。 何でかなと考えて、この半年自分がやったことを思い返してみたのですが、唯一「絵」をひたすら褒めていました
息子の絵は結構凄い
息子は絵を描くのが好きで、得意でもあります。何度か入選とかもしていました。構図の大胆さが特徴で、大人の私がみてもダイナミックないい作品だなと思います(親バカですがw) 賞もとってくるし、本当にすごいと思って事あるごとに「〇〇の絵は本当に凄いね」「いい絵だよね」「パパの友達も上手いって褒めてたよ」などなど褒めちぎっていましたw ちょっと照れくさそうにしながらも、まんざらでもないみたいで喜んでいました。
描ける環境も作った
家でも水彩画が書けるように、イーゼルやスケッチブックも揃えて 部屋の壁一面に息子の作品を貼って飾って 水彩画の他に、落書き帳を作って本やマンガを自作したりもしていたので、それを本棚に飾ったりして 単純に私も楽しいので、もっと描いてよ!なんていいつつ過ごしていました。
通知表を見てびっくり
だんだん学校からの連絡でも、生き生きしている、自信を感じる、などのポジティブな評価が増えてきて頼もしいなと思っていたのですが
通知表を見ると、何故か国語や算数も結果がよくなっていました。 というか全般的によい評価になっていました。
もしかしたら、学校側で指導の仕方が変わった効果だとか、単純に年齢的に伸びる時期だったとか そういったこともあるのかもしれないのですが
自信の効能ってすごい
ひょっとしたら絵を褒めたことが自信になって、そういった結果に繋がった、なんてこともあるかもなと思うわけです
自分の得意や好きが、居場所になるというか 認められる自分、認められる場所というのが人の基盤になるみたいな話は、決して子供に限らず大人であっても言えることかなと思うので この半年の関わりが、数%でも息子の成長を促進してくれてたなら嬉しいなと思います
でもやっぱり、あるんじゃないかと思うんですよね 不足を指摘するより、認めて信じてあげた方が人は伸びるんじゃないかなと思います。